スノーボードプログラム第1回目の2月24日に招待したのは岩手県盛岡市の盛岡ユースセンターの生徒24名と引率者1名の計25名。
初めて招待する学校、さらに初めて使わせていただくリゾートなのでボランティアスタッフも少し緊張気味。平日にも関わらず12名ものボランティアが各地より集結。
全員PCR検査済みで準備万端。
生徒たちは盛岡駅前から密を避けるため貸切大型バスで奥中山高原スキー場へ。
元気いっぱいの子供たちはボランティアスタッフにスノーボードでの遊び方を教えてもらい、楽しんでいました。
おいしいカレーもみんなで食べ、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
大きな怪我やトラブルもなく子供たちを見送ることが出来て安心したのと同時に寂しさも感じました。
後日、盛岡ユースセンターの先生からエピソードを聞かせていただいた。
今回のイベント参加者児童の中に、小さい頃に父親を亡くした子がおり、その子の担当のボランティアが、いかに自分の子供が可愛いかをレッスン中何度も話題にしたらしいのです。
それがその子に何より響いたらしいのです。「私のお父さんもこんなに私のことを愛してくれたのか、大人ってこんなに子供の事を思ってくれているのか」とビックリしたそうです。母親にもお父さんにあなたは本当に可愛がられたのよと聞かされたと先生に話してくれたそうです。
真っ白な大自然の中でする体験はどれもいつもとは違うのかもしれません。
スノーボードを通して、いろんなことを学びあえればいいなとまた思わされました。