北海道で初めてのCHILLスケートボードプログラムとなりました。
札幌大学の橋本教授の協力の元、モアイスケートボードパーク管理者レジットスケートボードショップ、滝野霊園の協力を頂き開催しました。参加者は小学校低学年から高校2年生までの17名(内2名見学)。ギアは大阪から輸送したものとレジットスケートボードショップから提供していただきました。
初めて付けるプロテクターやヘルメットをボランティアでお手伝いしながら装着し、ラジオ体操のあと2チームに分かれてレッスンスタート。開始してすぐに子供達の体幹の強さにビックリ!誰一人、怖がることなく躊躇なくスケートボードに乗る子どもたち!みるみる上達するとコーチが特に教えなくても見様見真似でどんどん滑っていきます。
特に関心したのは兄弟や大きなお友だちが小さな子どもたちのお世話を自然体でしていたことです。
小さな子どもたちも本当の家族のように甘えたりわがままを言い合える関係性にボランティアも心を打たれていました。
転んだり失敗しても誰も恥ずかしがらない子どもたち。キリスト教系の学校だったからでしょうか、助け合いの教えがこのような行動に繋がっているのかもしれません。
札幌も例年になく高温になっていて屋外は猛暑だったため空調の効いた部屋でコーチ、ボランティアも一緒にランチタイム。
午後のレッスンも終わると、最後は発表会できょう1日の上達を一人づつ皆んなに見てもらい大盛り上がりでレッスンを終了しました。
今回初めて北海道でスケートプログラムを行いましたが、日本中に何かしらのトラブルを背負って生きている子どもたちがいる事に改めて気付かされました。
CHILLの理念、世界中の子供達に平等にボードスポーツの楽しさを体験してもらい自信を持って大人になって貰いたいと強く思いました。