(長野県)2月23日,24日 富士見パノラマリゾート snowboard program 2025

富士見パノラマリゾート

2月23日・24日の2日間、富士見パノラマリゾート・BURTONの協力により、CHILL 2025スノーボードプログラム@富士見パノラマリゾートが開催されました。

児童養護施設2施設、フリースクール1校の26名の子どもたちが参加し、この2日間で引率の先生やボランティアスタッフ等を含めて、総勢60名以上参加のプログラムとなりました。

今回はBURTONの創始者である故ジェイク・バートン・カーペンターの妻で、現オーナー兼会長のドナ・カーペンターさんとCHILLのCEOであるベン・クラークさん、BURTONライダーの藤森由香さんなども参加し、子どもたちをサポートしました。

CHILLスノーボードプログラムに参加経験のある子どもたちや初めて参加する子どもたちもいるなか、ボランティアスタッフは子どもたちの安全に配慮しながら、2日間ともに晴天に恵まれたコンディションで開催されました。

1日目は子どもたちの到着後、BURTONが準備してくれたウェア、ブーツに着替え、開会式を開催。

終了後にランチへ。ランチはカレーを準備していただきました。ボリュームのあるカレーでしたが、おかわりする子どもたちが続出。

ランチ後は、ヘルメットやゴーグルのフィッテイングを終えてゲレンデへ。

初めて参加する子どもたちは不安そうな面持ちをしつつも、実際に雪の上に立てば心配御無用。

子どもたちやボランティアスタッフは各グループに分かれて準備体操をして、子どもたちはビンディングの装着方法やスノーボードの基本動作のレクチャーを受けました。

その後、緩やかな斜面で練習を実施。
最初は滑れなかった子どもたちも、少し練習しただけでみるみる上達し、子どもたちの目は、やる気に満ち溢れていました。

中にはうまく滑れなくて悔しがる子どももいました。

リフトで上がって、休憩を挟みながら少しずつ滑って富士見パノラマリゾートでの1日目は終わりました。

そこから、宿泊先のジュネス八ヶ岳へ移動し、入浴後、みんなで夕食を食べました。

夕食前にはドナさんが到着し、子どもたちも大興奮。
夕食後はミーティングを実施し、ドナさんやベンさん、小倉さんがCHILLやBURTONのことについて話してくれました。

その後、みんなで体育館に移動し、スタックラインを行いました。
みんなバランスをとるのに集中。なかなか出来ない。

そして1日目が終了。

2日目は、みんなで朝食後、富士見パノラマリゾートへ移動。

到着後、ウェアに着替えて、ゴンドラで山頂に上って、みんなで写真撮影。

その後、昨日と同様に各グループに分かれて、準備体操して、山頂から滑りました。

急な斜面で怖がる子どももいましたが、なんとか攻略。

ランチは牛丼をみんなで食べた後、リフトに乗っては降りてを何周も繰り返して、多くの子どもたちが1人で滑れるまでに成長。

時折、ドナさんやベンさんが子どもたちと一緒に滑りながら、指導してくれました。

そして、楽しい時間も束の間、あっという間に2日間が終わりました。

最後は修了式を行い、ドナさんから1人1人に修了証書を手渡されました。
子どもたちは立派なスノーボーダーになりました。

今回ご協力いただいた、富士見パノラマリゾートのスタッフの皆様、BURTONの皆様、全国から駆け付けてくれたボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

そして、ドナさん、ベンさん、本当にありがとうございました。

協力


SUPPORT 富士見パノラマリゾート

ボランティアスタッフ:ヒロト