3月2日・3日の二日間、たんばらスキーパークとBURTONのご協力により、「CHILL 2025スノーボードプログラム@たんばらスキーパーク」が開催されました。

2日目集合写真
1日目は児童養護施設、2日目はフリースクール4校から子どもたちが参加。今回、たんばらスキーパークのレンタルサービスからBURTONのボードやブーツをご用意いただき、「Step ON」もあり、最新の快適なギアが揃いました。
1日目は曇りで絶好の圧雪コンディション。
- リフト券にChill JAPANと印刷
- キャッチボール
子どもたちは3グループに分かれ、スノーボード体験をスタート。準備体操や転び方、リフトの乗り降りを学び、無事にリフトに挑戦して滑りました。一息つくタイミングでは雪玉でキャッチボールを楽しむなど、和やかな雰囲気が漂いました。転んでも何度も立ち上がる姿、ボランティアと一緒に楽しみながら滑る姿には、勇気と感動をもらいました。
2日目は雪が降り、サラサラのパウダースノー。

滑れるように「おまじない」
子どもたちは雪と触れ合いながら大はしゃぎ。滑れるように「おまじない」としてみんなで雪の上に寝転ぶシーンも。レクチャーの後、リフトに早く乗りたがる子、休みながら自分のペースで楽しむ子と様々でしたが、最後の一本ではお休みしていた子も元気にリフトに挑戦し、一体感の中でみんなで滑ることができました。
2日間を通して、多くの子どもたちが「もっと滑りたい」と目を輝かせ、新しいスノーボーダーが誕生しました。
挑戦と学びを通じて育まれる絆
このプログラムはスノーボードスクールではありません。スノーボードを通じて挑戦する喜びや仲間と共有する大切さを学ぶ場でもあります。帰り際、子どもたちが振り返り手を振ってくれるその笑顔が、このイベントの全てを物語っていました。
未来のスノーボーダーたちに感謝
この2日間、私たちボランティアもまた、子どもたちから多くの学びと感動を得ることができました。心温まる瞬間を共有できたことに、深く感謝いたします。
ボランティアスタッフ M.Ohta