2月10日、11日、石巻市の子供たちを国見平スキー場に招待し、今シーズン第2回目のCHILLプログラムが開催されました。

最高の天気に恵まれ、ゲレンデのコンデイションも上々のスノーボード日和の初日。元気いっぱいの子供たちは初めてのスノーボードウエアに身を包み、ちょっと緊張した表情。
最初は硬い表情だった子供たちも、あっという間にスノーボードに慣れていき、午後にはゲレンデの各所から子供たちの賑やかな声が聞こえるようになりました。夜はCHILL恒例のスラックラインでバランス対決。昼間の疲れを全く感じさせない真剣勝負が見られました。

2日目は天気が一変し朝から吹雪の中、レッスンスタート。
子供たちは寒さに負けることなく、ひたすら練習し続けていました。午後には晴れ間も見え始め、さらに上達した子供たちは、時間が許す限り笑顔でスノーボードを楽しんでいました。子供たちは2日間で立派なスノーボーダーに成長し、最後まで頑張ったという達成感と仲間たちと過ごした雪山での掛け替えのない思い出ともに石巻市への帰路へつきました。

この経験が子供たち全員の今後の人生の自信へと繋がることを願います。
ご協力いただいたボランティアスタッフ、スキー場担当者の皆様に心から感謝いたします。